ヨーロッパの展示会にも連続出展している「猪俣美術建具店」
今、日本食をはじめとした日本の伝統文化が脚光を浴びるようになってきました。障子やふすま、欄間など木造建築の建具によく用いられる組子の技術も、繊細で精度の高い伝統技術としてその魅力が見直されています。細い木材を加工して組み合わせ、さまざまな文様を作り上げる組子の精微な美しさは、工芸品というジャンルを超えて現代アートとしても確立しているといって良いでしょう。
新潟県上越市にある猪俣美術建具店は、引き戸や間仕切りなどの建具から小箱やランプシェードなどの小物類まで幅広い組子製品を制作している会社です。日本の建具技術の最高峰である組子を、素材の色や形が生かされたデザインにさまざまアレンジして、一点一点丁寧に仕上げています。
◆実績
こだわりの手仕事は、これまでテレビやラジオ、新聞や雑誌など多くのメディアで紹介されてきました。海外でも組子の美しさを伝えるための活動を積極的におこなっており、欧州最大のインテリアの展示会メゾン・エ・オブジェには連続して出展しています。
◆こだわり
猪俣美術建具店では、お客様のご要望に合わせた製品をオーダーメイドを基本にして制作をおこなっています。建具から小物にいたるまで、0.1mmの誤差も見逃さない精度の高い組子の技術と独創的な美しさは、これまで多方面から高い評価と信頼を受けてきました。
◆依頼のしやすさ
ホームページでは、建具、組子アート、小物一覧のギャラリーを設けており、さまざまな作品を見ることができます。また、実際に組子作品をご覧になりたい方には、猪俣美術建具店のショールーム“Space Ino”がおすすめです。電話やFAXなどで気軽に問い合わせができ、注文にあたっては日程を調整して丁寧な打ち合わせで対応しています。遠方の場合は、電話・FAX・E-mailでの打ち合わせも可能なので安心して依頼することができるでしょう。
